HWAM(ワム)のオートマティックシステム
HWAM(ワム)の薪ストーブ技術、オートパイロット

HWAM(ワム)のオートパイロット | オートパイロット IHS

WHAT IS“Autopilot”and“Autopilot IHS”?

HWAM Autopilot(ワム・オートパイロット)とは、HWAM社が開発した最適な燃焼状態をストーブ自体が自動でコントロールするシステムです。
このシステムにより、ストーブに着火してから温まるまでの手間を軽減し、かつ過燃焼や不完全燃焼を防いで薪の消費量や煙突からの排煙を格段に減らすことに成功しました。

そして2012年、さらなる薪の消費量と排煙量の削減を目指し、HWAM社は自社の持てるテクノロジーを駆使し、新たな技術を開発しました。
それが“Autopilot IHS”。点火時や薪の追加時などあらゆる燃焼状態に最適な空気量を自動で調整し、薪を完全燃焼するために電子化されたシステムです。
リモコンでお好みの温度を設定し、あとは着火するだけ。
内蔵されたセンサーが燃焼室内温度や酸素濃度を計測し、最適な燃焼状態にするための空気量が随時供給されます。

オートパイロットシステムの図解

Autopilotのメリット

薪の消費を削減

必要以上に大量の空気が燃焼室に引き入れられると、ストーブの内部が空気で冷却され、強い燃焼によって発生した多くの熱は空気にのって煙突から吸い出されてしまいます。これでは薪を無駄に浪費することになります。
Autopilotは燃焼の状態に合わせて適切な空気量が吸気されるため、このような過燃焼を防いでくれます。
HWAM Autopilotは一般的な薪ストーブの最大40%、Autopilot IHSは最大50%、薪の消費を削減します。

忙しい人でも使える、簡単操作

Autopilotなら、昼間は仕事で忙しくしている人でも手間がかからず薪ストーブライフを楽しめます。
薪ストーブに火を入れたら、あとは自動で最適な燃焼状態を保ってくれるので、長い時間ストーブとにらめっこしている必要はありません。さらにHWAM独自の対流システムがお部屋を素早く、まんべんなく暖めます。

煙突からの排煙を削減

Autopilotは空気の過剰供給による過燃焼を防ぐだけでなく、大量の煙や煤が発生する原因となる不完全燃焼も防ぎます。手動での空気調整は薪をなるべく節約しようとするため、空気を絞りすぎてしまうことがありますが、Autopilotはその心配がありません。
煙が少ないというメリットは、今まで排煙の問題で難しかった市街地での薪ストーブ導入を可能にします。

燃焼の仕組み

最適な燃焼を実現するには?

燃焼の三要素と言われている燃料と熱と空気(酸素)。そのうちの空気量の加減が最大の鍵となります。
薪の持つエネルギーを最大限に活かすためには、

  • 必要最小限の空気で効率の良い燃焼をさせること
  • 薪をゆっくり長く燃やすこと
  • ストーブの内部でゆっくりと高温の排気が熱交換をしながら通過して、十分な放熱を得る

の三項目が鍵となります。
HWAMは、燃焼室にあるスカモレックスという素材との組み合わせによって相乗効果を高めた、このHWAM Autopilotをを全製品に搭載し、薪の燃焼の段階に応じて常に最適な状態を保つことに成功しました。

Autopilotの生まれた背景

環境に対する意識が世界でもトップクラスのデンマーク。
この国では、各メーカーに製品の製造時や使用時、廃棄に際してまでの環境負担を管理する制度が設けられています。
古い薪ストーブや暖炉においては、煙突からの排煙が大気汚染の大きな原因となっているとし、デンマーク環境省が厳しくチェックをしています。

また、デンマークでは女性の社会進出が進んでいるため、ほとんどの家庭が共働きです。そのために手がかからず、素早く温まるストーブが必要とされています。

こうしたデンマークの社会事情を受け、生み出されたのがHWAM Autopilot(ワム・オートパイロット)です。

最適な燃焼状態
オートパイロット

HWAM Autopilotシステムは、HWAM全製品に搭載されています。
1台に2カ所、または3カ所ある吸気口は、精密なスライド式のシャッターで吸気を加減する構造を採り、Autopilotシステムがそれぞれの吸気量をバランス良く独立してコントロールし、薪の燃焼の段階に応じて常に最適な状態を保つ仕組みです。

オートマティックシステムの図解

1 焚き始め、ストーブの温度が低いときは、一次空気給気口が最大に開いた状態にあります。酸素を多く取り込み、燃焼温度を急激に上げていきます。

オートマティックシステムの図解

2 温度が上がってきた状態。
一次空気給気口が徐々に閉まり、二次空気給気口が開き始めます。

3 完全主燃焼(最良の燃焼状態)の状態。
一次空気給気口を極力絞り、二次空気給気口を最大に解放します。エアーウォッシュの給気量も絞られます。

炎の揺らめきをゆっくりと楽しめます。

 一度薪を入れてしまえば、あとはコーヒーを落としてお気に入りの音楽をかけたり、本を読んだり、お好きな時間をお過ごしいただけます。
 はじめは勢いのあった炎も、そのうちに落ち着きのあるゆったりとした炎の揺らめきとなり、最小限の空気量で最高のパフォーマンスが発揮されていることに気がつくことでしょう。熱効率と時間効率を両立させた優れたHWAM Automatic™(ワムオートマティック)システムを体感して下さい。

オートパイロットIHS

HWAM Autopilot IHSはどういう仕組みになっているのでしょうか?
IHSがどのように動作しているのか、ご紹介します。

IHSの図解

WHY“Autopilot IHS”?

なぜ、この時代にわざわざ電気を使ったシステムなのか?と疑問に思われる方も多いでしょう。
これには、日本よりはるかに進んだ、デンマークの環境政策が関連しています。
デンマークでは、薪ストーブが2世帯に1台というと高い割合で設置されています。一見、理想的に見えるかもしれません。
しかし、この数値の中には年代物のストーブや暖炉がかなりの割合で含まれているため、近年、煙突から排出される煤やタールが大気汚染に深く関わり、喘息などの公害を引き起こしていると問題となっています。
(詳しくはコラム『デンマーク最新のストーブ事情』をご覧ください)
そのためデンマーク政府は、厳しい排出基準を設け、基準を満たしたストーブの製造を各ストーブメーカーに徹底させています。

こうした政策を受け、HWAM社は従来のAutopilotシステムを元に、デンマーク技術大学(DTU)と協力。ヒートセンサー、室内センサー、酸素センサーを搭載し、不完全燃焼を起こさないよう随時適正な空気が供給されるシステムを開発しました。
このセンサーを働かせるために電源への接続が必要となりましたが、消費電力はわずか13W/h。これは、扇風機の消費電力が50W前後、32型液晶テレビが150W。携帯電話の充電が15W前後なので、ごくわずかな電力しか必要としません。

HWAM社のテストによると、従来の薪ストーブに比べ薪の消費量が5割削減、またAutopilotと比べても1割削減されたことがわかりました。常に最適な空気量が調節され、過燃焼を防いだ結果です。
さらに排煙量についても、世界で最も厳しいとされるノルディックエコラベル*の排出基準の半分以下という、非常に素晴らしい結果を生みました。

このように、人の手では成し得ない燃焼を実現したHWAM Autopilot IHSは、薪ストーブあるいはすべての“暖房”の選択肢の一つとして、日本にも少しずつ広がっていくでしょう。

WHO CHOOSE “Autopilot IHS”?

HWAM Autopilot IHSの優れた機能によって、今まで「薪ストーブ」の導入など思いもよらなかった方に、新たな選択肢としてご検討いただけるのではないでしょうか。

市街地での薪ストーブ使用

住宅密集地や市街地では、煙の排出がご近所への迷惑になるのでは、と導入をあきらめる方が多いのが現状です。しかし、このAutopilot IHSなら、煙の排出量が最小限に抑えられ、安心です。
特に煙が出やすい着火時や薪を追加するタイミングでも、3秒ごとに各センサーが働き、温度や酸素量を素早く計測して、最適な燃焼用空気を供給するため、燃焼が安定するまでに時間がかかりません。燃焼が安定すれば煙は少なくなるため、結果的に排煙量を抑えることができるのです。

かんたん操作で広がる、薪ストーブの愉しさ

薪ストーブには憧れるけど、着火して温度が上がるまでの空気調整をしたり、薪を追加したり、なんてとても忙しくてできない・・・、それに昼間は留守のことが多いため、寒い中帰ってきてブルブル震えながらストーブを付け、暖かくなるまで何時間も待つなんて・・・
と、薪ストーブは手のかかるもの、と思っていた方へ。
HWAM Autopilot IHSなら、積み上げた薪と焚き付けに着火し、お好みの温度に設定したリモコンのスイッチを押すだけ。あとは自動で最適な燃焼状態にしてくれるので、火が付くまでストーブとにらめっこしている必要はありません。着火したら、あとはHWAM独自の対流システムが働き、お部屋をまんべんなく暖めます。
薪が燃え尽きる前に、補給のタイミングをセンサーが感知してアラーム音で知らせてくれるので、うっかり火が消えてしまう心配もありません。

薪ストーブは田舎や別荘でのんびり、薪や畑を作りながら、という方ももちろん、忙しい現代のライフスタイルの中で薪ストーブを使う。そんな新しい選択肢もあってよいのだと私たちは考えます。
薪ストーブをもっと身近に。
私たちはそのお手伝いをいたします。

Autopilot IHSを選んだMs.Jonesの生活は?
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